先送り
先送り(さきおくり)とは本来すぐにやらなければならないことを後回しにして放置することができる呪文である。
使用法編集
仕事、家事、夏休みの宿題など、誰でも「面倒くさい」「やりたくない」と思ってしまうことがこの世には多々あるが、この呪文の詠唱に成功するとやらなくてもよくなるような気になれる。
まさに夢のような呪文であるが、大抵の場合学校や企業では使用が禁止されている。理由はみんなが先送りの呪文を唱えると放置される作業が膨大になり後に言及するしっぺ返しの威力がとんでもないことになるからである。なに、国会議員がみんな使ってる?知らないよ、そんなこと。
使用者編集
主に国会議員や官僚といった限られた一握りの人間のみ使用することを暗に許されている。この呪文を使用できることがいまや一部の特権と化しているのだ。また例外としてマスコミが使用することにより、議員や官僚の不始末を表沙汰にせず、帳消しにしてしまうこともできる。
使用例編集
それでは実際に私が先送りの呪文を詠唱してみることにする。
この節の執筆は初版執筆者の意向により先送りされました。 先送りして欲しくない方は自分で完成させてください。(Portal:スタブ) |
使用後編集
使用後は放置した事を全く気にせずのびのび過ごすことができる。しかし、本当に必要なことに対してこの呪文を唱えた場合呪文の係りが浅くなる。そのためふとしたきっかけで呪文が解けてしまうことがあるのだ。
その場合この呪文を唱えることによって回避した数々の悪影響が呪文を唱えた当人に降りかかってくるため(これを使用者はしっぺ返しと呼ぶ)よほど精神力が強くない限り連発はお勧めできない。